やまとのくにのかみさま
- 2009年5月20日 18:15
- へけけの独り言
へけけです、おもいっきし風邪をひきました。
明日、新型インフルエンザ流行地に出張するので、幸先のいいスタートです、ありがとうございました。
さて、本題に入る前にちょっと書いておきたいことが。
鮭缶の人がZUNペットの話を書いている中に、SRX-09「World Collection」というエキパンの事を書いているのを見まして、それ家にあるじゃねえかと思ったのは極めて内緒です。
具体的に言うと、XV-5080の中に突っ込んであるます。
うん、忘れてた。
あれっ、Mariachi Tpって音色をモノモードにしてエディットして内部エフェクトカットして外部エフェクトでアレした音色を、わてくしサークルの人らには公開した記憶がががが?
あの長音部の大仰なビブラートが再現出来ないのを除けば、結構いい線行っていたような。
ビブラートはNRPNで書くんでしょうかね。面倒くさいのでそこまで追求しませんでしたが。
つーかSD-80のRomantic Tpでいいじゃんって安易に思う私は面倒くさがり屋。
SRX-09もSD-80も持ってますが、どうしてもあの音を再現したいという欲求が希薄なのか面倒くさいのか(たぶん面倒くさいの勝ち)、あの音色追求に情熱を燃やした記憶はあんまり無い。
いわゆる持ち腐れってヤツだね、コイツゥ。
てへ☆
では、今回むちゃくちゃ長いので、本題は下のボタンを押して読んでちょーだい。
本題に入りますと、会社の裏に、ちっちゃい祠があるんです。藍さまもふもふ 狐が狛犬の代わりに居ますのでお稲荷さんだと思うんですが、それにしては鳥居が赤くないとか謎なんですけど、稲荷神でも鳥居赤くないのあるんですかね?よく知りませんが。
それともあれか、お稲荷さんっていう総体じゃなくて、ウカノミタマとかを単体で祀ってあったりするのかもしれない。知らないけど。
ともあれ、その祠、都会のビルに挟まれて何でこんな場所にあるんじゃいと思うような状況なんですけど、意外と結構お参りしていく人が多いです。
ほうほう、熱心じゃのう慶賀慶賀と思いましたが、よく考えればお稲荷さんって商いの神様と思われているのが通説ですから、この不況下で商売繁盛を願って参拝しているのかもしれません、農業神ですけどね。
受験前に学問の神様に参拝したり、やれ家内安全、子宝安産、交通安全だと、担当別に神様がいらっしゃるので、担当別の窓口である担当神社に行って陳情するのは日本に生まれて普通に日本の文化の影響を受けて育った日本人なら、あんまり違和感無いと思うんです。
交通安全の神って何のことかわかりませんが、天照大神に祈っておけばとりあえず大丈夫だろう的な感じで、天照大神が祀神の神社だと交通安全のお守りとかありますよね、内閣総理大臣に陳情するようなもんなんですかね、知りませんが。
「ハァ?神とかいるわけねーだろ、ばーかwww」とのたまう人も多いと思いますが、そういう人に限って初詣に我先に行くんですよね、わかります。
つまり、この場合の「いる訳が無い神」とは、唯一絶対神にして万物の創生主であるGODの事を言っているのだろうと推察しますが、初詣でお参りする神さまは万物の創生主であるGODではなくて日本の神様ですから、要するに世界を構成するために必要な要素、自分が生きていくうえで必要な要素に対して「今年も一年、私が物体として存在し続け、世の中が破滅したりせずに存在し続け、出来ればついでに金が儲かったり試験に合格したらいいなあ、えへ☆」っていうお願いというか、自分の希望を反芻したり感謝したりする場なわけですよね。
日本の場合、なんにでも神様が居ますからね。
つまり、神=この世の要素なわけで、死んだら死んだで黄泉の国ていう葦原の中津国とは違うどっかに行って生活するわけで、ていうか神様ですら死んで黄泉の国に行ったりしてますし、そもそも「何とかの神様」ってんで生きている人間を神様扱いしたりしますしね。
そういうのに、普遍的な日本人なら何の違和感も無いと思うんです。
欧米にもゴッドハンドとかで、あいつは神の手を持つヤツだって言いますけど、この場合は、万物の創生主である絶対神GODの手があいつには備わっている、つまりアイツという人物と神は分離して考えているのが普通ですが、日本の「作画の神様」とか「クレーム対応の神様」ってのは、作画をしている本人、クレーム対応をしている本人が神ですからね。感覚として。
宗教論議をしたいわけではないので、神議論はそのくらいにして、何が言いたいかっていうと、そういう神という概念について日本人はちょっと特殊なところがある(原始的シャーマニズムがそのまま仏教等の外国宗教の要素を取り入れながらも、結局は古来からの概念のまま独立性を保つことに成功して今に続いているという特殊性)わけで、そういうのを共通認識データベースとして持ってますよね?というのを前提に作られている東方という世界を、外国人って本当にわかっとんのかいな、っていうのが言いたい事です。
博麗神社に始まり(そもそも主人公が巫女=シャーマンだし)、神様まで出てくる始末だし、出てくれば出てきたで神様何人も居るし、風祝は出てくるし、幻想境最強の妖怪(妖怪って概念も日本人にしか本質はわからんのじゃないかと思うんだけど)も神様に対して多少の遠慮はしつつバカ呼ばわりしているけど、別に神に敵対する存在ではないわけで、唯一神(善)と神に反目する存在(悪)という構図が非常に多い一神教の人たちに、これ理解できるんかいと。
ていうか出てくる妖怪の類はともかく、魔理沙は人間ですが、魔理沙に信仰があるとは日本人は誰も思ってないと思うんですけど、信仰の度合いはともかく信仰の無い人間というのが存在しているとは、たぶん世界の大多数の人たちは思ってないはずなんですよね。
霊夢は巫女ですから、神と弾幕勝負をするのは博麗神社の祀神の名代として「異変やめてくんない?ていうか、そこうちの縄張りなんですけど?」というのを向こうの神様にご理解いただく手段で、どっちにしろ祠を分祀したりしてますから、神は神として扱ってますけど、魔理沙は神を神として扱ってませんよねどう考えても。
じゃあ魔理沙は他の何かの宗教を信仰しているかっていうと、そんな事は絶対に無いだろう、というのが日本人のファンの認識だと思うんです。
ファンやってる人が、そもそもそういう人ばっかりですもんね。
初詣には行くけど別に神道の信者ですって公言するような信仰は持ち合わせてないでしょうし、キリストの誕生日は祝うでしょうし、死んだら死んだで葬式は仏教でしょうし、無茶苦茶ですよね。
まあ、特定の信仰をお持ちの人もいらっしゃるでしょうけど、多くはそんな感じですよね。
だから、特定の信仰を持っているわけじゃない魔理沙っていう人が居ても、全然驚かないわけですし、魔法使いだからキリスト教とか信仰してんのかな?とか思ってないですよね?
レミリアもそうですよね、あの人吸血鬼ですけど、吸血鬼って神(=GOD)と相反する存在なわけで、巫女ん所に遊びに来ませんよね普通。
あれキリストやイスラームの世界の人だと、レミリアが戦いに負けて帰依したか服従したかしないと説明付かないはずなんですが、私らの総意として、レミリアは別に霊夢に帰依も服従もしてなくて、相変わらず良くわからん関係性のままお友達なんだかライバルなんだか知り合いなんだか、そんな感じで、それを普通に受け入れている巫女である霊夢と、異宗教のテンプルである神社に遊びに来る吸血鬼レミリアに、違和感は感じませんよね?
そういうの全部ひっくるめて、「日本の八百万の神様的な感覚で全部片付けている日本人の感覚」なんだろうと思うんですけど、宗教という意味の信仰は全く持っていないけど、日本的な意味の神様っていう存在というか雰囲気というか、まあ雰囲気ですかね、神様っていう雰囲気については認識として持ってるんですが、そういう日本人なら違和感なく受け入れられるその感覚が、たぶん世界の殆どの地域だと理解できないと思うんですよね。
信じているレベル差はともかくとして、無宗教っていうのは、世界の殆どの地域であり得ないと思います。
外国の人と交流がある人は、宗教というのがいかにそこの文化と生活に根付いているのか良く知ってると思いますが、クリスマスに教会でお祈りした人がイスラムの正月にモスクでお祈りする人居ないと思います。それはあり得ないんですね、世界の多くの地域の普通の感覚として。
日本人は、信仰が無いわけじゃないけど、特定宗教に帰依している人は結構少数派ですよね。
実家は寺の檀家じゃけえって言ったって、仏教徒のはずなのに初詣で神社行く人相当数居るはずなんです。
寺と氏神様が並列で存在していて、仏様と神様を同列にありがたいものとして拝むわけです。拝むかは別にして、神と仏のどっちが偉いのかとか、そんなの議論しようと誰も思わないですよね。一緒じゃんみたいな。
キリストとかアッラーの神も、アッラーの神は日本人が取り込んでいないのであれですが、キリストもガチのキリスト教徒の人を除けば、大半の日本人は「外国の神様」と思っているだけで、天照大神とどっちが偉いのかとか考えないし、どっちも居てもいいじゃん神様だしって感じですよね。
神社にも行くし教会にも行くし寺にも行くし。
初詣で神社にお参りして、結婚式でキリスト教会で神に永遠の愛を誓って、死んだら寺から坊さんが来てお経を上げてもらう生活に、何か違和感あります?
これ欧米や中近東あたりで説明したら、気が狂ってるか悪質なジョークと思われますからねw
そういう感覚を持っている事が前提の世界観である東方という作品なんですけど(神主がそう思っているかどうかは知りませんが、作品的にはそういう共通認識がある事が前提としか思えない世界観)、アジアどころか欧米でも最近はファンがいらっしゃるようなんですけど、本質的にわかっとんのかいなと。
私ら、霊夢が誘われてクリスマスパーティに行って酒飲んで遊んででも、なんとも思わんですよね。
それどころか、神奈子や諏訪子という神様そのものがクリスマスパーティに行ってても、びっくり仰天するような事じゃないと思いますよね、「外国の神様のお祭りだってさ」「お祭りなら、ハレの日じゃん。信仰が集まるかもしれないし、行かないと」くらいの軽い気持ちで参加しそうですもんね、あの神様たち。
そういうの、外国のファンの人たちはわかってるんでしょうかね?
別にわかってなくても一向に構いませんが、そういうのを知識での理解としてじゃなくて感覚として普通に持っていないと、東方って本当の意味で面白めないと思うんですよね。
それどころか、そういう感覚を共通認識として持っている前提で作品があり、作品世界があり、(日本人による)二次創作があるわけなので、事と場合によっちゃあトンでもない誤解を招いている可能性もあるんですよね。
という様なことを、海外の東方二次創作作品を色々見てて思いました、という、とても長いお話でした。
最初の祠とか関係ねえじゃんとか言わないように。
以下拍手レス。
> 単純に楽器に興味が合って始めようと思ってるのにそういう人、まぁそういう人と言っては失礼な気がしないでもないんですが、そういう風に認識されるのは自分も嫌です。
> そしてそうやってアニメとかの影響で始めた人に限ってすぐ飽きがくる法則g(ry
> まぁ楽器屋にとってはウマウマ状態ですけどねwwwww
本当にこまっちまうでやんすよw
盛り上がるのは盛り上がって貰って構わないんですけど、「きめぇwwwwwww」とか言う人が必ずいる訳で、一括りできめぇのに勝手に加入させられてしまうのは何ともかんとも。
元からきめぇのは事実なのできめぇのは認めますが、正しい認識をして欲しいものです。
楽器屋がウマウマ状態なのは、初音何某で「うめぇwwww」って思った後だから余計でしょうねw
そういえば、けいおん!のキーボードがKORG Triton Extreme72のようなんですが、これは生産終わってるので品切れも何もありませんが、とりあえずヤフオクの落札価格が跳ね上がっているようですね。
Triton Extremeも欲しいなあと思っていたキーボードなので、困ったものです。